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2013/1/28 月曜日

Kinect開発合宿レポート

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Filed under: IT系 — @ 15:26:37

1/25(金)〜26(土)に開催した、Kinect開発合宿の様子をレポートします。

結果としては、自分のお遊び作品を含め実に6作品ができあがるという、上々のしめくくりができました。

合宿の流れ

金曜の夜ということもあり、それぞれ流れ参加しつつ、開発環境のチェックやXBOX360でのKinect体験プレイでじわじわ盛り上がっていったのが22時まえくらいまで。

参加予定者が全員そろったところで、まずはトークセッション。
Kinectの簡単な説明と、一昨年開発した「ミブリ・テブリ – QUIZ kinect」のテクニカルな話をしてみました。
スライドがこちら。

Kinect meets ミブリ・テブリ from hIDDENxv

それ以降、0時ごろをめどにそれぞれアイデアをまとめてもらい、そのままノンストップな開発がスタートしました。
窓の外ではだいぶ本格的になってきた雪が強い風に舞いあげられる中、室内では立ったり座ったり、いつものKinect開発風景が繰り広げられます。

成果発表!

明けて翌日、いよいよ開発合宿成果の発表ということで、以下のように成果がプレゼンされました。

まずは2012年鯖江アプリ大賞も受賞している山腰くんチーム。
「バンザイゲーム」合宿の期間中に開発できうるテーマを見定めて、実際に完成させてしまうあたり、確かな経験を感じさせます。
内容は、1分間にくりかえしたバンザイの数を競うシンプルなゲームです。
判定に利用しているボーンの位置が画面表示されているのも親切ですね。

バンザイゲーム (BANZAI.zip)

次は村田先生による、権利的にいろいろおっかないけど、2時間という短時間(!)で仕上げられたクオリティの高いゲームです。
Kinectの前でスケルトンが認識されると、ちびっこ大好きアン●ンマンに変身します(顔だけ)。
そして、上から降ってくるバイ●ンマンに右手でふれると、ア●パンチにより撃退ができるます!
パンチで倒したら吹っ飛んでいく演出を加えたり、顔がぬれて新しい顔が届くようにするなどで、さらに楽しくなりそうですね!

ア●パンチ (punch.zip)

3番目は、濱田くんによるアバターアプリです。
みなさん基本的に、カメラからの映像を加工してアプリに仕上げているのですが、彼は映像を一切使わず、認識データを利用したアバターを実現しました。
手足ともにまだ関節もない1本づくりな現状ですが、デフォルメとリアルさのバランスをうまくとって改良すれば、かわいいキャラも思いのままにつくれそうなポテンシャルを感じました!

Kinectアバター (avatar.zip)

福井高専勢のトリは、袖川くんによる居合い切りアプリです。
片手を腰だめにすると「構え」、そこから振りかざせば「斬る」と、居合抜きを体験できる斬撃ゲームです。
構えでのタメの時間によってエフェクトを変えたり、斬撃の数をカウントするなどして楽しめるようになっています。
複合ポーズの認識は面倒も多そうなので、うまく実装できた点が非常に評価できると思います。

居合い斬り (iaigiri.zip)

そしてビッグゲスト、ふくいソフトウェアコンペティションで優秀賞を受賞した「まねKing」の作者、橋本くんも参加してくれました。
他の予定の都合上深夜での離脱となってしまったのですが、帰り際にじつにクオリティの高い置き土産をくれました。
いわゆる「まねKing」ひとりモード。画面に表示されているお題のとおりにポーズをきめて、その早さと正確性を競うゲームですね。さすがに、ノウハウを持っていると開発スピードもクオリティもひと味違いますね!

まねKingシングルモード (mane_single.zip)

最後に、ほとんど遊んでいただけではあるけども、自分の作品もご紹介。Kinect ToolKitのFace Trackingサンプルを魔改造したジョークアプリです。
認識した表情をワイヤー表示している顔を増殖させ、さらにできるだけイラつく表情にカスタマイズしたのがこちらw
増殖については単純なY-Xループに顔の大きさを連動しています。
表情については、上のまぶたの動き量を2倍に、上下唇の動き量を3倍になるよう調整して、ただでさえ軽くイラつく顔がさらに癪に障るように調整してみましたw

FaceTrackingイラッ (SingleFace.zip)

さいごに

以上、開発合宿の様子と、合宿中にできあがった6作品のご紹介でした。
アイデアの面白さ実装能力の高さ、さすがですね!
どの作品もコア機能がしっかり完成していて、さらに発展が期待できるワクワク感もあります。
極論だけど、個人制作でもなんでも、公開してはじめて価値を生む(公開しないと世の中に対してなんの価値も生まない)と思っているので、こうして発表できるものを作り上げてくれたのがすごく嬉しいですね!

お忙しい中参加くださったみなさんに感謝です!!

今後もいろいろなIT系イベントを開催・サポートしていく予定ですので、ぜひご参加くださいませー。
ヒント:ゲームハッカソンワンチャン

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